マヌルネコに会いに
モンゴルの北の岩山にいますよ、
この夏のモンゴル旅行で、ガイドさんに言われて、
ああモンゴルに来ても簡単にマヌルネコに会えないんだ。
ずいぶん前にTVでマヌルネコの姿を見てから、
いつか必ず実物に会いたいと思っていたからモンゴルでも会えないのかと
ガッカリして帰国した。
なんてことない神戸のどうぶつ王国では、マヌルネコがいて
その上ベビーが春に生まれている。
ちょうど神戸行きの予定があったので、楽しみに足を運んだ。
精悍な表情が、なんとも魅力的。
猫科の動物は何種類も地球上に生息して
すれ違う様に多種目にしたけれど、やっぱりマヌルネコが一番素敵。
まあ、うちの駄猫の次にね。。。
思い出すと、イリオモテヤマネコに顔が似ている。
厳寒の環境下で、冬毛になると想像を絶する程モコモコになる。
神戸の気候ではどうなのだろう、特に今年は暑いから、
なんとなく夏毛のままのよう。
かなり獰猛な性分らしい。
こんなガラスに囲まれて中で、何を思っているのだろう。
狭い環境に閉じ込められているのを目にすると、
どうしても不憫さが募ってくる。
極寒の岩山で風雪に耐える鋭い目のマヌルネコを思い描きながら。。
昼寝から目覚めて背を丸める姿は、家猫と同じ愛らしさだ。
ついでに同じ猫科の虎もいて、目に前で見ると流石の迫力。
多様な猫科に思わず幸あれと、密かに声掛けしながら帰る。
関連記事