2024年03月31日
オリエンタル&イースタンホテルの滞在

デザイン性の高さも、高性能の設備も、
共に備えた最新のホテルとは違う。
ちょっとレトロ感のある、
海を臨むオリエンタル&イースタン ホテル。
空間の作り方、光の取り入れ具合、窓からの光景、
どれをとっても居心地よく、落ち着いて過ごせた。
ホテルの滞在が、優れた時間を満喫できるか否かは、
本当に微妙で、その場に足を踏み入れてみないと分からない。
それから、もちろん自分の嗜好が、勝手に決定づけるのだけれど。
まあ、総じて好みに合ったっていうこと。

バスルーム、右側にシャワースペースがある。
広さも、使い勝手もわかりやすく快適だった。

気持ちのいい朝日が届き、ゆっくりと幸せな目覚めを促す。

窓からの夜景。
ピースボートの船がゆっくりと港を離れていく。
夕食の帰りにロビーで、夕食に来ていた
そのピースボートの乗客だという日本人の方々と少し話をしたのだ。
目を輝かせて、世界一周の船旅の魅力を語る。
沢山の異国の空気に触れて、心に豊かさと逞しさを育んだのだろうと、
彼女たちの横顔を見ていた。
旅にはいろいろな形があり、許される条件はそれぞれだし、
許される旅を満喫したい。
過ぎ去った旅の豊かさは、過ぎ去った時の豊かさとして、
たまに振り返って思い出したりしよう。。
Posted by コジロタ at 10:46│Comments(0)
│旅の栞