2025年03月02日
遺跡を歩けば 古の人が囁く インドネシア

ボロブドゥール遺跡
釣鐘状のストゥーパの中に鎮座なさる仏さま。
仏教遺跡をイスラムの婦人が、何か指差している。

踏み込みの深い階段、登るのをただ一人断念。
木陰で時折の風を受け、遺跡の全貌を見上げて待ち時間を過ごす。
偉大な仏教遺跡、ガイド氏からその詳細を聞きながら、
同じように偉大な遺跡として称賛される
ミャンマーのバガンの光景を思い出したりしていた。
打ち寄せる波のように、
古の人々の囁きが、遠く、近くに耳許を密やかに過ぎって行く。。


入場迄の待ち時間に配られた軽食?
グアバジュースとバナナ、素朴でかわいいおもてなし。
2025年03月01日
午后、時折のスコールの中を行く インドネシア

インドネシア、ジョグジャカルタ辺りのバスからのスナップ。
街角のリアルな横顔を覗くのが、旅の楽しみ。
車窓から届く光景から、色々なことを感じ、知る。
遺跡も、遠い人々の強い思いに引き込まれ、趣深いことだけれど、
街角は、今の人々の思いを多弁に伝えてき、又楽しい。
ジョグジャカルタには20年以上前に一度訪れた。
重く暗かった街角は、明るく活気あるものに様変わりしている。
若い成長を見せる国だ。
ジャカルタの空港は全てが巨大で、
又、至る所に巨大なオブジェが顔を見せる。
お上りさんさながら、驚きながら長距離の空港内をひたすら歩く。
久しぶりのインドネシア、ねっとりとした空気感も懐かしく
過ぎた昔日が甦る。







2025年02月18日
死んだ後の名声など、、

曹全碑の最終課題。
生前の財産、地位など誰が当てにするものか、まして
死んだ後の名声など知ったことでない。
宋時代の書家の一筆。
遺骨はゴミに出してくれと遺言を残した森永卓郎氏、
氏の心持ちが過りながら、選んだ一文。
一年続けた曹全碑の臨書だけれど、まだまだ
筆運びが自由にならない。
それでも自分らしい隷書を探して、続けたい。
加えて、
来期は書譜、草書を一年書いてみよう。
2025年02月17日
2025年02月09日
小さな鯛焼き

ここのところ、お気に入りのおやつ。
小さな鯛焼き、7センチくらい、形もなかなかチャーミング。
鯛だけに伊万里の小皿が、お似合いだこと。
可愛らしいから、いつもちょっとお顔を見てご挨拶。
遠慮がちに尻尾から、ごちそうさま。
2025年01月29日
2025年01月20日
翻弄される

穏やかで、優しい性格のジジ。
子猫の頃からうちの子になりたいと、やってきたジジ。
交通事故で下半身に金属が入っていて、消化器に苦労し続ける。
散らばる便の対策にオムツを試した。
オムツをしてるから部屋から出ない夜を過ごさせる。
ところが何日か便は出ず、
オムツから溢れる尿でキッチンが大変なことに。
まあ、排泄はデリケートなものだから、仕方がない。
せっせと掃除に励む朝の日課に。
ところが、
今朝、モンパの木へ急ぐジジを目で追うと、
両方ともクリアしているではないか!
なんだか、とっても幸せ気分に包まれる。
続くことを、ひたすら願って、、
どうなることやら。
2025年01月15日
いつでも、どこでも、落とし物

ドングリのような落とし物がいたるところに。
腸の詰まりに薬を変えてから、
家中地雷のように散らばるジジの落とし物。
見つけると声を荒げてジジを叱っていたのだけれど、
成果なく、エスカレートするばかりだった。
まったく自分で制御出来ないんだと、最近になって実感した。
昨日は目覚めると、顔をくっつけるようにジジが寝ていて、
悪い予感が的中してジジをどかすと、やっぱりドングリが転がってる。
聞いてみると、病気だったり老齢を迎えた猫や犬のケアには、
誰もが苦労しているとの事。
夜中にネットで、猫のオムツを検索した。
小さい方の対応はあっても、大きい方のオムツは中々難しい。
市販でやっと見つけて、早速取り寄せの手配をする。
きっと、嫌がって装着すら難しいだろうけどね、、
怒られる事が多くて、少々いじけ気味のジジが可哀想。
気持ちの優しい子だから、ホントに不憫。。
どうにかお互いが少しでも快適に居られるよう、考えるからね。
声をかけて、頭を撫でる。