2024年11月14日
マヌルネコに会いに

モンゴルの北の岩山にいますよ、
この夏のモンゴル旅行で、ガイドさんに言われて、
ああモンゴルに来ても簡単にマヌルネコに会えないんだ。
ずいぶん前にTVでマヌルネコの姿を見てから、
いつか必ず実物に会いたいと思っていたからモンゴルでも会えないのかと
ガッカリして帰国した。
なんてことない神戸のどうぶつ王国では、マヌルネコがいて
その上ベビーが春に生まれている。
ちょうど神戸行きの予定があったので、楽しみに足を運んだ。
精悍な表情が、なんとも魅力的。
猫科の動物は何種類も地球上に生息して
すれ違う様に多種目にしたけれど、やっぱりマヌルネコが一番素敵。
まあ、うちの駄猫の次にね。。。
思い出すと、イリオモテヤマネコに顔が似ている。
厳寒の環境下で、冬毛になると想像を絶する程モコモコになる。
神戸の気候ではどうなのだろう、特に今年は暑いから、
なんとなく夏毛のままのよう。
かなり獰猛な性分らしい。
こんなガラスに囲まれて中で、何を思っているのだろう。
狭い環境に閉じ込められているのを目にすると、
どうしても不憫さが募ってくる。
極寒の岩山で風雪に耐える鋭い目のマヌルネコを思い描きながら。。

昼寝から目覚めて背を丸める姿は、家猫と同じ愛らしさだ。
ついでに同じ猫科の虎もいて、目に前で見ると流石の迫力。
多様な猫科に思わず幸あれと、密かに声掛けしながら帰る。

2024年11月08日
難儀だにゃ、ジジ

腸つまりが芳しくない。
全く、難儀なこと。
最近は1ヶ月やっと持つかどうかのサイクルで、
腸のつまりをぬいてもらっていたのだけれど、
試しに変えてみた新しい療法食は2週間ももたなかった。
たて続けに2度も全身麻酔をかけての排便処理。
DR言わく、全く抜けず全部溜まってたみたいだとのこと。
さぞかし、辛かったでしょう、、と。
又新しい人間用に使われている薬が試せるとのことで、
再チャレンジ、コンスタントに抜ける食を探す手探りが続く。
食いしん坊のジジに、美味しいものを食べさせてやりたい。
2024年10月31日
蛍と光る目

蛍が時に、我が家のデッキに迷い込んで来る。
蛍を撮るのは無理だろうなって思いながら、慌ててシャターをきる。
フラッシュは普段消しているのに、うっかり。
暗くて蛍しか見えなかったのに、後ろに2匹が控えていた。
手前に小さな光は蛍、
後ろに2匹の目が光ってる、色違いがおもしろい。
2024年10月27日
クワズイモの実

さっきNHKの日曜美術館を見ていたら、田中一村の特集をしていた。
奄美を訪ねて、美術館に足を運んだのはもうずいぶん前で、
印象的な一村の作品に魅了された事を思い出した。
再訪したいと思いながら、すぐ近くの島だから、
すぐに行けると思いながらずいぶん時間が経った。
一村の作品に、鮮明なオレンジ色のクワズイモが描かれている。
そういえばこの夏、我が家のクワズイモの実をつけていて、
その姿は本土ではあまり見かけない亜熱帯ならではの、
濃い生命力に満ちていて、嬉しい驚きでシャッターを切った。
一村のクワズイモを見に行きたい。
今は回顧展が東京国立博物館で開催されているから、
作品たちが、奄美に帰った頃に必ず。。
2024年10月18日
2024年10月16日
小さな宿の豊かな食

気負いのないシンプルな朝ごはんが、心がこもってる。
それが一番、好きだ。
いろんな国の、いろんな名宿の、食の恵みをを頂いたけれど、
奇をてらわない基本の新鮮素材を愛情込めて作られた、
朝食が嬉しい。
湯田川温泉の小さな旅館。

山形はいつも、雨だ。
小雨が煙る中の羽黒山五重の塔、重厚さが際立っている。
五重の塔にも、食の膳にも、北の国の人の心持ちが生きている。
きっと。
2024年10月12日
アル ケッチャーノ

アル ケッチャーノ、
庄内弁で、ここにあるからね〜って言う意味とのこと。
土地の豊かさに愛情と誇りを感じるネーミング。
山形 鶴岡のイタリアンレストランで、
いろいろな所で耳にする、名店らしい。
トマトたっぷりのプッタネスカ、辛みの効いたナポリの名物とのこと。
深い旨みと新鮮なトマト、オリーブオイルが香る一品。

これは鯉、からりと香ばしい皮に淡白な身がほろりと優しい。
たっぷりのオイルの香を、付け合わせの胡瓜が瑞々しく柔らげる。
納得の一皿に、料理の奥深さを感じながら頂く。

ドルチェは、程よい甘味の爽やかさ、手の込んだ一品。
日本人ならではの繊細な仕上がりのイタリアン、
庄内の恵みへの思い入れが伝わるランチを満喫する。
2024年10月10日
山形で出会う今帰仁

ここは今帰仁のそーれでも、
名護のファーマーズマーケットでもありません。
山形県鶴岡市のJAの直売所、
いっぱいの山形の恵みの中に、今帰仁村の黒糖が混ざって鎮座してる。
こんなところにいたのね〜思わず声掛けしたりして、
後で気づけば、隣にはシークワサージュースまで、
遠い地で今帰仁の味が愛されているのかと、ちょっと嬉しい。
さて、鶴岡の味を沖縄に連れ帰ろう。。。