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2024年03月30日

ペナン島、やっと

ペナン島、やっと


コロナ禍の始まりの頃、

どうにか催行されるかと、マレーシア旅行を計画していた。
出発の三日前、キャンセルの連絡。
スーツケースに詰めたものを、ゆっくりと残念な思いで出して片付けた。

なかでもコースにあったペナン島訪問は、とても楽しみにしていたのにと、
後ろ髪引かれる思いで、
付箋を貼った写真の綺麗なガイドブックも、棚に戻した。

今年、そんな期待を込めて、やっと念願のぺナン島への旅行へ。
まあ、当然のことだけれど、ツアーでの参加は、
思い描いた経験とは違ったものになる。
若い頃に自由に、街巡りに想いを馳せて予定したような、
そんな事はもう物理的には無理。

まあ違った経験もできるので、それでもそれで、いつも良しとする。
セッティングされての観光。
若い時は、随分嫌いだったなって、今でもちょっと違和感を覚えることも
あるけれど。
いろいろケアしてもらえて、楽でありがたい。
まあ、そういうお年頃になったという事だ。

今回も、
経験豊かで良識的な同行者の方々で、楽しく過ごさせてもらえた。



ペナン島、やっと


観光の始まりは、コロニアルスタイルの市庁舎から。
あと、水上生活者のくらしとか、
古い仏教寺院とか、回ったけれど、写真も撮っていない。

個人的に行きたかった所は何ヶ所かリストアップしていたのだけれど、
とうてい時間的にも、体力的にも無理で、
唯一元気を出して、ブルーマンションまで。

何しろ、ホテルの部屋から見える距離、まあまともに歩いたら
5分程の距離だろう。
見えるくらいだから、暑いなか頑張るきもちになった。



ペナン島、やっと



中国出身の富豪の住居跡を利用して、ホテル、レストランなども。
鮮明な青に彩色されていて、昔日の栄華を感じる建物。
中国人の賑やかな団体が、写真撮影に興じていた。




ペナン島、やっと



ペナン島、やっと



滞在したホテルは、イースタン&オリエンタル ホテル。
昔の邸宅を改装してホテルに利用するヘリテージホテル、
設備とかは古いけれど、落ち着いて快適な滞在ができた。




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Posted by コジロタ at 23:15│Comments(0)旅の栞
 
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