てぃーだブログ › suara bulan › 墨の趣き › 風信帖

2023年09月27日

風信帖

風信帖


風信帖、空海が最澄に送ったという手紙の臨書。

昔、司馬遼太郎の空海の風景を読んで、

遣唐使として渡った空海の想いに浸る、

読み進みながら高揚する気持ちを覚えたことを、思い出した。

先輩である最澄に、ずいぶん丁寧でそれでいて意地悪な返事を

認めたなんて、ほんとうに興味深い。

辿れば、空海の気持ちに触れることが出来るかもかと、

この夏から臨書を始めた。





同じカテゴリー(墨の趣き)の記事
花に抱かれて眠る
花に抱かれて眠る(2024-04-23 18:29)

飛白体を知る
飛白体を知る(2024-01-26 09:45)

時を刻む、こと。
時を刻む、こと。(2023-04-23 17:47)

幾つになっても
幾つになっても(2023-01-11 16:01)

春
(2023-01-02 16:48)


Posted by コジロタ at 17:52│Comments(0)墨の趣き
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。